【注目！いよいよ！】井上尚弥、クリスマスイブ4団体防衛戦！無敗の挑戦者グッドマンに”宣戦布告”

スーパーバンタム級の頂上決戦、クリスマスイブの大一番！

「モンスター」井上尚弥（28戦28勝25KO）が2024年12月24日、クリスマスイブの有明アリーナで4団体王座防衛戦に挑みます。2024年9月のTJ・ドヘニー戦を圧巻のKO勝利で飾ってから約3ヶ月ぶり、そしてスーパーバンタム級（55.3kg）での3度目の防衛戦となる今回の一戦。対するは、WBO、IBFランキング1位で無敗の強豪、サム・グッドマン選手です。

記者会見で、記者からサムグッドマン選手へ質問がとびました

「冴えないって」いってたのはどういうところ？

サムグッドマン選手、ドヘニー戦の観戦感想動画で「冴えない」発言！

【試合概要】

試合開始時間は未定ですが、メインイベントとして19時～20時頃の開始が予想されています。視聴方法の詳細は、専用の視聴ガイド記事をご確認ください。

モンスター・井上尚弥、”スピード重視”で完璧な年末決戦へ

今年3度目となる試合に挑む井上選手。

これは2017年以来、実に7年ぶりの年間3試合出場となります。5月にルイス・ネリ（メキシコ）、9月にテレンス・ジョン・ドヘニー（アイルランド）との対戦がありました。

前回9月のドヘニー戦では当日の体重を意図的に増やして臨みましたが、今回は異なるアプローチを採用。「前回ほど体重は戻さず、スピードを意識したボクシングをやりたい」と、新たな戦略を明かしています。

28戦無敗、25KOという圧倒的な戦績を誇る井上選手。

驚異的なKO率89%は、その破壊力と技術力の高さを如実に物語っています。特にスーパーバンタム級に階級を上げてからは、そのパワーとスピードの両立に磨きがかかり、より完成度の高い試合運びを見せています。

今回の試合に関して井上選手は、「WBO、IBFのランキング1位の選手として、このベルトを守っていく中では必ず向き合わなければならない相手」と、グッドマン選手の実力を認めています。そのうえで、「前回の自分を超える」という明確な目標を掲げています。いつも通りにかっこいい井上選手！試合が本当に楽しみです。

モチベーションに関しても「グッドマンは侮れない相手。何より前回の自分を超えるということ、そこを自分はモチベーションとしている」と語り、常に進化を続ける姿勢を示しています。

この記者会見は、めずらしいことがおこったといわれています。それは、井上選手が相手選手のコメントに反応を示したいことです。これまで井上選手は、相手選手がどんなコメントをしようと、相手にしない姿勢が多かったのですが、今回は、記者会見終了まぎわに、手を挙げ、発言しています。

「ドヘニー戦がさえないという言葉をもらいまして

ドヘニーが塩試合に徹したからさえない試合になってしまったということで

グッドマンにはぜひ、熱い試合をしてもらいたいなと、その意気込みで日本に来てもらいたい」

年末の有明アリーナで、井上選手がどのような「インパクトのある試合」を見せてくれるのか、注目ですね！

挑戦者グッドマン、異例の”宣戦布告”で注目度上昇

オーストラリア出身の無敗ファイター、サム・グッドマン。

WBO、IBFの両団体でランキング1位に位置する実力者です。最近では手の怪我に見舞われましたが、すでに回復して練習を再開。「12月の試合までには完璧な状態で臨める」と自信を示しています。

注目すべきは、グッドマン選手の大胆な発言です。井上選手の前回ドヘニー戦について「冴えない試合だった」と評している映像がyoutubeにあります（関連）さらには「2025年の予定を立てている井上陣営を驚かせる」と、ベルト奪取への強い決意を示しました。　関連：サムグッドマン選手あおってくるやん！

「4団体統一チャンピオンになるというのは、若い頃、ボクシングを始めた頃からずっと自分自身の夢でした」と語るグッドマン選手。今回の挑戦に向けて「ここに来るまでの努力ではなく、この試合に勝つための努力だった」と、並々ならぬ決意を見せています。

クリスマスイブという特別な日に行われる今回の試合。日本での試合、寒さ、長距離移動など、様々な不利な条件があります。しかしそれを超える決意がありました。「自分が考えているのは、この試合に勝つためにどのような戦略をとり、どのような練習をするかということだけです」と、揺るぎない集中力を示しています。

「この試合が自分にとって最後のチャンスかもしれない」と発言。この言葉からは、この一戦にかける並々ならぬ覚悟が感じられます。

井上選手のパワーとスピードを認めながらも「自分自身を最新のバージョンに押し上げて戦う」という姿勢。サムグッドマン選手もこの試合の

クリスマスイブの特別興行、豪華チケット情報

有明アリーナでの観戦チケットは、アリーナSRS席（275,000円）から指定E席（11,000円）まで、幅広い価格帯で用意。アリーナ席購入者には特典として非売品のオリジナルチケットホルダーがプレゼントされます。

ブログ管理人は、数回しか会場で観戦できたことがないため、アリーナ席などうらやましい！しっかり配信で観戦します！

まとめ

2024年の日本ボクシング界を締めくくる大一番として注目を集める今回の試合。スピードと破壊力を兼ね備えた”モンスター”井上選手と、戦略的アプローチで28戦全勝の井上選手に挑む”無敗の挑戦者”グッドマン選手。その対照的なスタイルの激突は、格闘技ファン必見の一戦となりそうです。

井上選手は前回のドヘニー戦で見せたパワーファイトから一転、スピードを活かした技巧的な試合運びを予告。一方のグッドマン選手は、冷静な分析に基づく戦略的アプローチで、悲願の4団体統一王座獲得を狙います。

クリスマスイブの夜、有明アリーナで繰り広げられる新旧スタイルの激突。Leminoでの完全無料配信で届けられる今回の一戦は、間違いなく2024年のボクシング界を象徴する大試合となるでしょう。