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ビジネスパーソン必須‼︎江戸時代の人々から学ぶ仕事術。

2020年11月10日(火)


こんにちは!
時間を忘れるほど妄想に耽ることが大好き、UNBUILT TAKEO KIKUCHIのWeb担当maxです。幼い頃から美術や博物に触れることが好きでございました。例えば、お城や恐竜が好きです。その割に、言葉や名前を覚える能力が著しく低く、種類名がまったく覚えられません。ただただ、造形美と歴史にうっとりしております。 

そんな私が好きな施設の1つ『江戸東京博物館』。先日、また行きたくなり、お気に入りのセットアップを身に着け、行ってまいりましたので、久しぶりに、お手紙を書きます。 お元気でいらっしゃいましたか?ちょっとした息抜きのお相手に読んでいただけると嬉しいです。専門家ではない、という言い訳を前提に、内容に異なる点がありましたら、暖かく見逃してくださいませ。

▶URL:江戸東京博物館

個人事業主のマインドで生き抜く江戸時代

前提として、今回のお手紙では、江戸時代と記しておりますが、江戸時代の『江戸(のちの東京)』にフォーカスしています。さて、どこかの大店に所属して仕事をする、現代でいう就職というスタイルは、この時代の人々には浸透していなかったように思えます。「お、これは流行るのではないか!?商売になるのではないか!?」と、常に、浮世の需要を察知するアンテナを貼っていて、自分にできることであれば何でも仕事にしていたようです。素晴らしいマインドセット!

落語でも、有名な『芝浜』を参考にすると、なんとなく魚の棒手振り(ボテフリ)になった勝五郎も、棒手振りとして成し遂げたい!なんてことはなく、磯の香りが好きで、自分でも遂行できてセンスがあったから、棒手振りを稼業にしています。物語の途中(もしろ始めから)、勝五郎は仕事を一切しなくなるのですが、仕事をしてもしなくても自由。再開するタイミングも自由。自由である分、比例して責任も全て自分にあるので、生活とそれに必要な収入バランスで判断すれば良いだけです。聞いているだけでは、楽しいドタバタ劇のようですが、当事者である奥さんは本当にハラハラしたことでしょう。私でしたら、耐えられないかもしれません笑。


落語でお話しをそらしてしまいましたが…、上部の写真は指物屋(さしものや)が在宅で働いている様子です。現代と少々比較もしたいため、在宅という表現を使用しましたが、江戸時代の職人たちは、『居職(いじょく)』といわれる在宅勤務スタイルが一般的でございました。近頃、加速し始めたリモートワークやら、ノマドワークやら、SOHOやら…と同じ。SOHOが一番近いかもしれません。ほかにも、多角経営や複業といったように、複数の仕事をもっていた人々も多かったようです。現代だと、パラレルワークといわれている形態ですが、本当にパワフルだなぁ、と、しみじみしてしまいました。

パワフルである要因は多々あるかと想像しますが、核となるのは『働かざる者食うべからず』であると、身を引き締めて思いました。皆さまはどのようなワークスタイルでいらっしゃいますか?昨今では、『これからの時代、会社員は生き残れない』や『フリーランスなんてリスクだらけ』など、正解の無い議論が繰り広げられているように思えます。私個人としては、本人が良ければなんでも良いのでは…と、のんびり考えております。

越後屋『三越伊勢丹』はどこよりもアグレッシブだった

江戸時代における従業員とは奉公人にあたるようです。かつて、その時代でも、組織的に多くの奉公人を抱えていたのが、かの『越後屋』だとか。時代劇の名台詞「越後屋よ、お主も悪よのぅ…はっはっはっ」の越後屋です。ちなみに、皆さまご存知の三越伊勢丹は、のちに三井財閥となる、三井家の”三井高利”が始めた呉服店 越後屋が始まり。『越後屋三井呉服店』で『三越』になったのは有名なお話です。

そんな越後屋、その当時から勤怠管理を取り入れていたようです。江戸、京都、大阪などの都市に展開していた越後屋は、住み込みで働く男子奉公人を、1店舗に百人〜数百人を抱えていたことから、必然的に勤怠管理が必要になったとのこと。江戸内の大店でも、ここまで奉公人を抱えているところは稀だったと思いますので、いかに、越後屋が大きかったかがわかります。


奉公人情報を管理するだけではなく、昇進制度も存在したようです!しかも、ある程度までは年功序列に紐付いた階級制度で、それ以上は個人成果次第で評価したとか。インセンティブ制度ですね。飛ぶ鳥を落とす勢いの組織の共通点として、する事なす事が前衛的であることは、昔も今も変わらずのようです。先輩が無料で教えてくれているわけですから、参考にする他ないですね。悪い歴史は真似せず、良き歴史にはリスペクトです。

ちなみに、当時の大工は1年間に294日働いたそうな。あくまで参考になりますが、正月や節句などのお祝いや、悪天候のみ休んでいたとのことで、驚きです。1営業日に対する稼働時間を8時間で計算しているかは不明ですが…東京都が運営している博物館として、展示している資料だということを考慮すると、8時間で計算している可能性は…高い…のかしら。

サラリーマン時代の象徴スーツから,自由の象徴セットアップへ

お給金で生活をする者をサラリーマンと定義しましたら、日本では、武士や侍がサラリーマンの始まりだといわれています。大政奉還により江戸幕府は幕を閉じ、時代は明治へ。生きがいであった刀を失った武士や侍は、職を失ったも当然になります。彼らの素晴らしいところは、きれいさっぱり不要なプライドを捨て、持ち前の真面目と知恵を武器に、身を立てようと動き始めたこと。その動きによって、教員や銀行員、官僚、巡査などの職に、多くの武士や侍が就いたそうです。時代に合わせた柔軟に変化する姿勢は、見習うべきではないでしょうか。

現代…、と申しましても、一昔前。洋服のスーツを身に着け、出社して勤務するようなサラリーマンが登場するのは、明治末から大正の始めになります。そのころのサラリーマンの服装は、帽子に3つ揃えスーツ(ジャケット、チョッキ、パンツ)、シャツは絹製が一般的で、ステッキを手にした姿も珍しくはありませんでした。なかなかの紳士スタイルですね。下部の写真はサラリーマンの天国と地獄を表した風刺画ですが、右側、地獄の上から2番目にあるように、当時はオーダースーツでした。街中で洋服屋を見かけると、「仕立て代を請求される…!」と逃げ回る姿が描かれています。生活費を切り詰めながらも、仕事服を仕立て、毎日必死に働いていらっしゃったことが想像できます。つらい…。


私たちUNBUILTは、フォーマルスタイルからカジュアルスタイルまで、幅広いセットアップをご提案しております。その中でも、(どちらかというと)カジュアルスタイルが強みと自負できる今日このごろ。時間にも組織にも制度にも、何かと縛られていたサラリーマンの象徴と化したスーツからの開放!…とまでは申しませんが、はたらき方も暮らし方も、過渡期である今、仕事服もリラックスして、軽やかにしてみてはいかがでしょう。

『時代は繰り返される』

昔はある程度の規模や資金力がなければ、ビジネスを軌道に乗せることは難しかったかもしれません(商材やサービス,目標による)。しかし今や、D2Cと呼ばれるビジネス形態が加速しておりますし、個人事業主として身を立てる姿も珍しくありません。『時代は繰り返される』とは、よく耳にする言葉ですが、変化しているはたらき方の渦中において、江戸時代のように戻るのかな、と、ぼーっと考えております。ビジネス本や先駆者の発信情報から学ぶことも、もちろん大切です。加えて、少し斜め横から、はるか昔の人々からも学んでみる視点も良いものでございました。

今週のUNBUILT


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UNBUILT TAKEO KIKUCHI
Web担当 max
Have a good day today and tomorrow :-)


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