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『大きい器 小さい器』リラックスして働こう

2021年06月15日(火)

こんにちは!
いつも突然に現れては雲隠れするUNBUILT TAKEO KIKUCHIのWeb担当Maxです。2021年も6月に入り、いかがお過ごしでしょうか?社会人デビューされた方、異動などで新しい環境でデビューされた方、何かの壁にぶつかりはじめた方、さまざまかと思います。

5月病とよく言われますが、ビジネスパーソンにとっては、6月のほうが病みやすいのではないか、と、毎年感じています。天候は悪く、うざったく空は隠れ、じめじめと雨は降る…。そんな毎日に加えて慣れない職場や仕事…。

「自分は仕事ができない…」
「なんてダメな人間なんだ…」

なーんて、気落ちしているそこのあなたへ!
ネガティブでポジティブなわたくしから、素敵なショートコミックにのせてお手紙です。

『器の大きさ』という表現を考えるショートコミック


『SHORT and CURLIES 』JERRY(著)  創英社

もう10年も前に購入したブラックユーモアとアートが楽しめる1冊。ショートコミックの詰め合わせになっているのですが、そのうちの『small mags』の紹介から。

ふと気づくと
こぼれたコーヒーの黒い道の上にいた
しばらく歩いていると
やがて行き止まりになった

「フフフ 終着点か」
「元々の 器の大きさ以上には こぼれないからな」
「それ以上 道は伸びないのさ」
「お前さんの 器はその程度の 大きさ だったって ことさ」
「見なよ あいつのでかい器 ありゃ どこまで道が 伸びているんだろ」

「おじさんも そこが 行き止まり だったん ですか」
「しかも 俺より短い!」
「おじさんの 器の小ささも かなりのもんだね」
「だろ?」

HA HA HA HA HA HA HA HA HA

主人公である青年が、一人の老人と出会って、先に先へと進む人を眺めながら語るストーリー仕立てになっています。どこかブラックユーモアでありながら、わたくしはなんとなく、芥川龍之介の”羅生門”にも似た世界観を感じます。

大きくても小さくても、器に入れるだけでは進まない。


『SHORT and CURLIES 』JERRY(著)  創英社

よく『器の大きさ』を用いて、人間性や仕事の質を表すかと思います。ネガティブゾーンにはまってしまった時に「もっと器を大きくしなければ」と考えたり、他者からも「自分の器を大きくするといいよ」などアドバイスを受けては、さらに深いネガティブゾーンに落ちていっていませんか?

でも、このショートコミック『small mags』を読むと、どうでもいい気になってきます。ネガティブになっても、しょうがない。だって、元々の器の大きさは変えられないもの。(大きいに越したことはないですけどね!)

この『small mags』では、登場人物がそれぞれの器を倒して、こぼしたコーヒーが伸びた分、先に進むという表現をしています。

わたし自身もかつては、器というものは『受け止められる・受け入れられる容量』のために表現されていると考えていました。でも、入れているだけでもダメ。入れた中身をこぼしていかないと、何も始まらないし、進まない。「あぁ、なんて面白い表現なのだろう」とじみじみとします。

お金も貯めるだけではダメ、使わないと!と言われるように、ここで表現に使われているコーヒーは、経験や知識、スキルなどがブレンドされているのかしら。自分が生まれ持った器に一杯分のコーヒーを淹れられたら、こぼして前に進む。器が空っぽになったら、またコーヒーを淹れていく。

こぼした先に出会った器と仲間になればいい。


『SHORT and CURLIES 』JERRY(著)  創英社

コーヒーを淹れてはこぼす。

器が大きくても小さくても、そうやってコーヒーを淹れ続ければ前に進んでいける。器の大きさは関係ないんです。コーヒーを淹れることをやめなければ、いつでも進んでいけると思いませんか?

器が大きければ、じっくりと。
器が小さければ、たくさんの回数を繰り返す。

ただそれだけ。

そうやって前に進んでいくうちに、同じ『先』を目指してコーヒーをこぼしてくる人と出会うと思います。それが未来の仲間となるでしょう、きっと。出会えたら、一緒に2人分のサイズで新しい器をつくりましょう。もちろん、コーヒーも2人分、スペシャルブレンドを淹れてください。きっと、飲んだことのない、美味しいコーヒーになりそうですね( ˇωˇ)♡

美味しいコーヒーを淹れられたら、一緒に協力してこぼしましょう。長く伸びたコーヒーの先に3人目、4人目、5人目…と、新しい仲間との出会いに期待できるかも!?

さいごに


『SHORT and CURLIES 』JERRY(著)  創英社

良い意味で『自分を無理矢理に変える必要はない』ですし、『変えられない』と思うのです。

変えられないけれど、もっと先に行きたければ、仲間を見つけて、協力しながら一緒に新しい器をつくればいいだけ。新しい器をつくる回数も自分で決めて良い。そうやって考えてみると、少しは気持ちを軽くして、リラックスしながら働けると思いませんか。ネガティブ思考を受け入れて、ポジティブに転換させると、きっと自分らしく仕事を楽しめると思うのです!完全にわたくしの個人的な解釈をまとめた内容にしていますので、あまり、深く考えずに読み流していただけると嬉しいです( ˇωˇ)☝

●『SHORT and CURLIES』著者のJERRYさんへ
もし仮にこの記事にたどり着いて、「おいおい、勝手に俺のアートをまじめな話にするなよ…メッセージが…。」と思われたら、本当にすみません。でも、愛を込めて感謝しています!



UNBUILT TAKEO KIKUCHI
Web担当 Max
It's gonna be a bright sunshiny day !!!



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