#新しい裏地とボタンが仲間入りしました。2
桑野です!
桑野です!
桑野です!
前回の記事の井上さんに代わりインスタライブで紹介された
新ボタンのお話しを要約していきたいと思います。
(ゴマスリはここまでにして、、笑)
大迫先生
デザイナーから見るボタン選びはとても重要。
小さい様に見えて大きな違いがある。
絵で例えるとボタンはアクセント
ここを間違えると全体がダメになってしまう!
桑野
なるほど!
おにぎりで言う塩加減
ポテトで言う塩加減
鮎の塩焼きで言う塩加減ですね。
(いい加減にしろ!笑)
大事なのがつたわります。
ですが、大迫先生曰く
洋服にはルールがあるためそこを抑えてしまえば
わかりやすくなるそう。
まず1つめが
生地の厚さとボタンのバランス。
○厚い生地には厚く ○薄い生地には薄く
厚い生地に薄いボタンは主張が弱くバランスが悪くボタンがチープに見えてしまい
薄い生地に厚いボタンだとボタンだけが重く見え厚ぼったい印象に!
次に2つめが
ボタンと生地の色合わせ
紺の生地に合うもので例を出してくれました。
紺には茶色
この色合わせは色相環(色を体系化する時に用いる方法の一つ)
の中での補色関係(互いの色を引き立たせ合う)にあるため相性がいいそうです。
ですが、落とし穴がここにあるのです!
明度が高い、単純に明るい色で補色関係の色合わせにすると目がチカチカしてしまうのでご注意を!!
その他にも紺色に白のボタンを合わせるなどのピコロール配色と言われる色合わせも相性がよく
ボタンと生地の色合わせにも語り継がれてきた綺麗な色合わせがたくさんあります。
知れば知るほど選ぶのが更に楽しくなるボタン選びですが、
今回、軍服に使われていたミリタリーボタンとメタルボタンを追加!
ミリタリーボタン
クセがなく軍服に使われていたため機能性の高い化繊系の生地とはスポーティーなテイストでまとまるため相性が○
少し厚めのディティールが無骨な雰囲気もあり○
メタルボタン
単品ジャケットでブレザーを作りたい方にオススメ!
この声は非常に多かったので追加!
(UNBUILT=未建築 お客様と作っていくと言う意味を込めたUNBUILTならでは!笑)
ただ、通常のメタルボタンだと重く軽い生地と合わせるとよれてしまうため芯はポリエステルの洗えて軽いメタルボタンを採用しています。
※メタルボタンは単品ジャケットのみ
他にもさまざまな素材のボタンがありますが
店頭では、DJクマ(店長)はじめ店頭のスタッフがご相談にのりますのでご安心ください。
UNBUILTはオンラインだけでも頼めるのでそちらをご利用の方はご参考になればと思っております。
まだまだ制限の多い状況は続きますが、
UNBUILTを通してそれぞれのライフスタイルに楽しみが増えるよう動いていきます。
皆さまご自愛下さい。
UNBUILT 渋谷店
桑野